白のランドセルでもいい?いじめはある?後悔しない選び方

2020/05/04(月)

春から新1年生。
入学式からピカピカの新しいランドセルを背負って元気に学校へ登校する息子さん・娘さん!
まだまだ小さい体に大きなランドセルを背負うお子さまの姿を考えると、パパやママも胸が高鳴ってしまいますね。

ところで皆さんは、新学期に必要な準備はもう始めていますか?
小学生に上がる前のお子さまに、欠かせないものと言えば…。
声を大にして言うと、それはまさしく「ランドセル」ですよね!

近年のランドセルは、毎年様々な最新・新作モデルが開発・販売されています。
ナイキランドセルなど、スポーツメーカのモデルもありますよね!
もちろん、萬勇鞄も2024年にご入学予定の皆様への新作の商品を多数準備しております。
どのメーカーのランドセルも、刺繍や鋲などの金具、リボンや蝶々などの刺繍を取り入れたデザインなどで様々な工夫がされていますから、どのモデルも魅力がありますよね!
2023年の春に小学校にご入学された、たくさんの親子様が様々なデザイン・カラーの萬勇鞄のランドセルを選んでくださいました。
ただ、ランドセルは決して価格が安いものではありませんから、ランドセルを選ばれる際に、ランドセルの「色」で悩まれているパパやママも多いのではないでしょうか?

2001年頃から、水色、茶色(ブラウン)、青(ブルー)、緑(グリーン)などランドセルなど多くのカラーが展開され、女の子も男の子も赤・黒といった定番色以外の色も人気が出ています。
最近注目されているものの中には、グレーやクリーム色、ホワイト(白色)系のランドセルもあるんですよ!

男女で人気の差こそあれど、ベーシックカラーは赤と黒!という固定概念はもはや古いものとなりました。
シックなネイビーなどのダークカラーを選ぶ女の子も、元気な明るいパステルカラーが好きな男の子も増えてきており、型にはまらず自分が一番好きと思うものを選べるのは素敵なことですよね。
小学校生活6年間だけの限定ではありますが、通学時に使い続ける重要な買い物だからこそ、もちろん良いものを選んで失敗や後悔がないように、買うことに慎重になってしまいます。

お子さま自身の希望に合わせてあげたいけれど、
「選んだそのランドセル色で、本当に大丈夫…?」
「キラキラしてて目立ちすぎる色で困らないかしら」
「長く使うのに後悔しないかしら」
「もし子供が人と違うランドセルの色でいじめにあってしまったらどうしよう…」
「周りの子どもや他の人から話題に出されて何か言われたら不安…」
「白いランドセルってアリなの?」
…とお子さまが選んだランドセルの色にこのようなイメージや可能性を抱いて、不安になって悩みすぎてしまうなんて場面もあるかもしれません。

このコラムで、もし、こんなことがあったら…という時の不安を解消し、納得いくランドセルを選んでくださいね♪

萬勇鞄のランドセル選びは”親子の思い出づくり”


白や薄い色のランドセルでも大丈夫?こんな事があるかも

近年のランドセルは本当に様々なデザインやカラーが展開されています。
ランドセルを選ぶうえで一番に考えるのは、やはり「カラー」。
子どもが希望したものが親御さんが考えていたものと違うと、本当にそれでいいの?と迷ってしまいますよね。
ここでは、男女別によく寄せられるランドセルの心配についてまとめました。

男の子のランドセルの心配


以前は黒が定番カラーだった男の子のランドセルですが、今現在では青、紺、緑、茶、さらにはゴールドやシルバーなど、たくさんの色の種類が販売され、選択の幅が広がっています。

お子さまの希望で選んであげたいけど、男の子では選ぶ子が少ない赤やピンクのランドセルをお子さまが希望したとき、パパやママは戸惑ってしまうかもしれません。

ただ、それも子どもの個性。
お子さまの意見を否定する前に
「赤もカッコいいよね。でも女の子がいっぱい持っているよ」
「男の子は、黒や青い色が人気みたいなんだけど、どうしようか?」
と、一度聞いてみてもいいかもしれません。

ランドセル売り場を少し見て、周りの子が黒や青を選ぶ姿を一緒に見てもいいですね。

まだまだ男の子は黒などの寒色系を選ぶ傾向のある子がほとんど。
お子さまの希望に合わせて、親御さんが赤のステッチやラインの入ったものなどをお選びいただくのもいいかもしれません。



女の子のランドセルの心配


女の子のランドセルも、今では赤以外にピンク、キャメル、水色、ミントグリーンなど、たくさんのカラーバリエーションがありますよね!
でも、男の子に持っている子が多い黒や青いランドセルなど、ちょっと珍しい色をお子さまが選んだとき、
「珍しい色だと、からかわれたり、いじめられたりしないかしら…」
「女の子で黒は後から後悔しない?」
などと、入学後の周りの女の子のランドセルの色を見て、ちょっと気にしてしまったり、後悔しないか心配になるかもしれません。
でも、どうしても自分が好きな色にこだわる子もいるでしょう。

実は、最近では黒や青いランドセルも女の子に人気の色になっているんですよ!
男の子の時と一緒で、6年間使うものだということをもう一度確認してみたり、登校風景を見せて、女の子がどんなランドセルの色を持っているのかを一緒に見に行ってもいいと思います。

・ ・ ・ ・ ・

男の子がかっこいいレッドのランドセルを選んでもいいし、女の子がお母さんのバッグに憧れてブラックのランドセルを選んでもいい。
テープカラーや、アクセントを加えることで、その子らしさを表現してみてください。

ランドセルの色は白系や薄い色でも大丈夫?


女の子向けのランドセルでは、ふわりとした薄い水色や淡いパープル系、ラベンダー、ミントグリーン、アイボリー、ピンクのランドセルが人気のカラーですが、
「可愛いけれど、汚れないか心配!」
という声があるかと思います。

そういった時は、ランドセルカバーがおすすめです。
カバーも色んな種類がでていますので、ランドセルの色を活かしたい場合は透明なものや、可愛くデコレーション出来るレースやリボンなどおしゃれなポイントがあるもの、装飾ができるもの、 柄や色をガラッと変えられるものまで色々あります。

地域にもよりますが、1年生のうちは交通安全の黄色いかぶせカバーをするところも多いです。
汚れが心配な方は、ランドセルにカバーを付けてみるといいかもしれませんね。

ただし、カバーは付けっぱなしにしておくと、皮を傷めてしまう原因にもなります。
ランドセルカバーをつける場合は、革のストレスにならないよう、使用後は取り外すことをおすすめいたします。

また、萬勇鞄のランドセルは、全ての素材にはっ水加工がされています。
しっかり水をはじき、汚れにくくなっているので、防水面でも安心!お手入れも簡単ですよ。

萬勇鞄のランドセルカバーを見る


白や薄い色のランドセルでも子どもの選んだものが一番

大きくなった時にも大事に使ってもらえるように。
ランドセルを選んだ6年後も「このランドセルを選んでよかった」と思えるように。

飽きないかな。
白とかアイボリーとかベージュとか、白系は汚れが目立たないかな。
ランドセルの色で、いじめられないかな。
牛革のほうが高級そうだから、素材にも拘るべきかな。
高級感があるデザインがいいけど似合うかな。
やっぱり人気のあるデザインがいいかな。

あっという間に大きく成長したお子さまに、さまざまな想いで選ぶランドセルだと思います。
でも実は、色々こだわっているのは親御さんの方かもしれません。
親子で話し合って、相談をしながらランドセルを選ぶのも良いですが、やっぱりお子さまが選んだものが一番です。

「目立つ、派手なランドセルより、別の色にしなさい」
「友達と同じ無難でシンプルな色にしなさい」
「本革は値段が高いから予算内の人工皮革にしない?」
と、大人である親が一方的に気持ちを押し付けてしまうと、
「これがよかったのに…」
と、お子さまの中で後悔が残ってしまかもしれません。

各ランドセルメーカーやブランドから、様々なカラーバリエーションが展開されるようになって、もう20年近くになります。
イオンなどの大型ショッピングモールのランドセル売り場はたくさんの色やデザインのものがありますよね。
小学生の登下校を見ていると、最近では低学年でも高学年でも、男の子も女の子も好きな色のランドセルを背負っていて、とてもカラフルな風景になっています。
そのため、ランドセルの色を選ぶときにいじめの心配はしなくても大丈夫ではないかと思います。
小学校高学年と体が大きくなってからは、ランドセルは当たり前の存在で、どんどん愛着が湧いてくるでしょう。

「私はこれがいい」
「僕はこれにする」
と言って、お子さまのハートをつかんだ希望のランドセルへの気持ちが固まっているようなら、好みを尊重してあげて「自分が選んだ大切なランドセル」という気持ちを重視してあげると、結果、成長してもお子さまのやる気や自信にも繋がり、きっと安心して6年間大切にしてくれます。
そして、ランドセルを通してひとつのものを大切にすることも学んでいただけたら、私たちはとても嬉しいです!

さまざまな色やパーツの組み合わせをシミュレーション機能で見れる【オーダーメイドシミュレーター】があります。
もしもお子さまのイメージがパッと浮かばない時は、一緒にお試ししてみてはいかがでしょうか?

オーダーメイドシミュレーターを試してみる

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ランドセルは6年間の思い出を作るもの

6年間使うものだからこそ、選ぶときにはとても悩んでしまいますが、ランドセルに悩むことも、お子さまにとって一生に一度の思い出です。
どんなランドセルでも、お子さまとの素敵な思い出を作るという気持ちで、ぜひ検討されてみてください。

そして、ランドセルをご購入する際には、ぜひ実際に背負ってみてください!
実際に触ってみてわかる機能性の良さや、背負い心地、背にぴったりフィットするかどうか、肩に負担はかかっていないか、容量、丈夫さ、軽いかどうか、などいろいろあるはずです。

また、気に入ったランドセルが見つかって「さぁ買おう」と思っていたら既に売り切れてしまって欲しい色やデザインが買えなかったというお客様もいらっしゃいます。
国内でのランドセルの販売時期は早くなってきていますので、セール価格になるまで待つ、というのは得策ではありません。
ほしいランドセルを確実に手に入れるためには、時間に余裕のあるうちに、早めにチェックすると安心ですよ。

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ランドセル選びで「軽さ」についても考えてほしい。
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また、ランドセルと一緒に考えたいのが「ランドセルの収納場所」。
近年は様々なタイプのランドセルラックが販売されています。
子どもに整理整頓の習慣をつけてほしい、と思うならランドセルラックはおススメです。
ランドセルは専用のラックに収納